古曽部防災公園体育館で開催の「J:COM杯3月のライオン子ども将棋大会 関西大会」の様子【たかつーレポ】

(古曽部防災公園体育館)
小中学生に将棋の楽しさを知ってもらうとともに、将来の棋士を目指す小中学生の登竜門となることを願って2012年から開催されている「J:COM杯3月のライオン子ども将棋大会」
大会で勝ち抜いた上位4名は将棋会館で行われる全国大会へ。今回、11月23日に関西大会が古曽部防災公園体育館で行われました。
当日のスケジュールはこんな感じ↓

それでは、大会の様子を見ていきましょう!
開会式

開会式には、高槻市の濱田剛史市長も来られていました。
そして、開会式では新たに棋士となる四段昇段者、井田明宏四段と横山友紀四段へ、「J:COM賞」の贈呈もありましたよ↓

井田明宏四段は、2021年4月に四段に昇段。

横山友紀四段は2021年10月に四段に昇段したばかり。

お2人の今後の活躍にも期待ですね!

(右端から岩根忍三段、都成竜馬七段、福崎文吾九段)
また、審判長として福崎文吾九段、ゲスト棋士として、都成竜馬七段・岩根忍女流三段も来ていましたよ〜!

そして、福崎文吾九段の合図とともに1回戦が開始されました!
1回戦


始まる前は、ソワソワした雰囲気だったのが、1回戦が始まった途端に真剣ムードに突入。
静かな体育館に将棋を指す音が響きました。


この真剣な眼差し!!

見ていて思ったのが、ものすごいスピードで進んでいくこと。
私リナティは将棋を全くやったことがないんですが、めっちゃ時間のかかるものだと思ってたんですが、ものの数分で終わる対局もあり、対局によっていろいろなんだなあと。

年齢層も広かった印象。

最後のほうまで続いていた対局に市長も興味津々の様子。
子どもたちからすると、後ろからものすごい視線の圧があったんじゃないでしょうか(笑)
そしてどんどん試合が終わっていき、子どもたちはスタッフの方に報告へ↓


子どもたちは結果が気になるようで、トーナメント表前にたくさん集まっていました。
結果気になりますよね〜!
そんなこんなであっという間に1回戦は終了。
プロ棋士指導対局

1回戦が終わると、プロ棋士指導対局が始まりまして、ゲストできていた棋士の方と今回「J:COM賞」が送られた棋士の方が子どもたちと対局をしていました。

福崎文吾九段は優しい声掛けをされながら、指導されていました。

写真を撮ったり、将棋を指したり、和やかなムード。

子どもたちもプロの方と将棋をさせて嬉しかったんじゃないでしょうか。
貴重な体験ですね〜!
表彰式

(1ブロック 塩崎皐月さん)

(2ブロック 辻大輔さん)

(3ブロック 木村朱里さん)

(4ブロック 寺下絆南さん)
優勝者は塩崎皐月さん、辻大輔さん、木村朱里さん、寺下絆南さんの4名。彼らは将棋会館で行われた全国大会へ出場しました。
以上が、11月23日に行われた「第10回 J:COM杯 3月のライオン 子ども将棋大会 関西大会」の様子でした!
この大会の様子は1月に「J:COMチャンネル」でも放送予定だそうですよ〜。
またJCOM株式会社は11月18日の第47回将棋の日表彰・感謝の式典にて、公益社団法人日本将棋連盟より、青少年の健全育成および、将棋の普及振興の功績に対して、団体の部の感謝状が授与されたとのこと。
高槻では将棋会館の移転で、もっと盛り上がっていきそうですし、高槻出身の棋士の誕生が増えるかもれないですね〜!
たかつーでも将棋関連について過去にいろいろ記事にしていますので、ご覧ください。
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