前回の記事を見ていない方は「私、高槻から自転車で琵琶湖一周に挑みます」をどうぞー！


さて、中書島で合流した我々はこの日の宿泊先がある近江舞子まで行きます！

そう、誰も1日で行くとは言っていないのである！



合流した我々はまだ中書島、つまりは京都市内にいたので、滋賀を目指し宇治川沿いを北上。

川沿いめっちゃ気持ちいい〜！


途中、山の上にそびえ立つ伏見桃山城も見えたり。


（なぜかタケノコを見つけていきなりポーズしてきたガーサン）

自然豊かな山沿いをぐんぐん進んでいくと、そろそろお腹が空いてきたのでランチタイム〜！



ここでしか食べられない！とか地元で有名！みたいなお店を探していたんですが、なかなか飲食店がない…！！

そんなときに見つけた安定の来来亭！2人とも空腹が限界を迎えていたのでランチはこちらに決定。

高槻にも郡家新町にもありますもんね！


リナティは味玉キムチ冷麺。


ガーサンはまぜそばを注文。

疲れた身体に染みる〜！このあとも頑張れそうです…！



京都市の山科区は滋賀県大津市に隣接する地域。

我々は山科を通らずして滋賀県入りはできないんですね。さらに大津市に入るには山越えも…。


とにかく広い山科。自転車をめっちゃ漕いでるのに地図を見ると全然進んでない！

すどんからは13時くらいに近江舞子に着くんじゃないかとか言われていたのに、もう13時。


やっと大津市の看板が見えてきたと思ったら、


ここからは地獄の山越えです！

ロードバイクのガーサンに対して、圧倒的不利なママチャリのリナティ。さすがに自転車を交代してもらいました。さすがにね。




この山越えが本当に、後にも先にも1番しんどかった！！！！


ちなみに山を超えて、大津市に入る手前にこの分岐があるんですが、要注意ポイント！

右に行くと草津方面、左に行くと敦賀方面なので、琵琶湖を周る方向を計画と間違えると取り返しの付かないことになります。というか引き返すか、計画と逆方向周りに変更せざるを得ません！

このときガーサンに言われて右に進みかけましたが、我々の目的地は近江舞子だったので、左へすすまなければいけませんでした！

ぎりぎりで気づいてよかった！あぶね〜〜〜〜！

（※記事チェック担当すどんより：大丈夫、右に行ってもすぐリカバリー可能です（笑））




長い長い山科と地獄の山越えを経て、ようやく滋賀入りをし、大津市へ！


記念にパシャリも、山越えで疲れすぎて肝心の「大津市」の看板ボケてるやん…。

まあ、それは良しとして（良くない）。


大津市に入ると、飛び出し坊やも琵琶法師に！


ついに見えた琵琶湖！長かった〜！まあこっからも超長いんですけどね…。

時間は15時。誰だ、14時に到着するって言ってたやつは。




もうここからはほぼ平坦な琵琶湖沿いの道を北上するのみ。ちなみに西側から時計回りに一周する予定。

先ほどの山越えで疲れ果てたリナティは、ガーサンとみるみるうちに距離が離れていきます。


琵琶湖沿いにはこういう場所もあったり、ちょっとサイクリングが楽しくなってきますね。

そしてこの写真を撮った後、ついにガーサンが見えなくなりました…

あとで会えればいいや〜と、ここからは1人サイクリング。


大津市も大津市でかなり広いんですが、ここでようやくこの日の目的地「近江舞子」が看板に登場。

その距離あと13Km！！

もはやそれが遠いのか近いのかよく分からず、とりあえず進みます。

時間は17時少し前。誰だ、14時に到着するって言ってたやつは（二度目）。


このあたりからサイクリングロードが現れてとっても走りやすい！

いくつか自転車屋さんも見つけまして、ロードバイクなどをレンタルできるようですよ〜！

いいなぁロードバイク…（心の声）。


しばらく1人で走っていると…

あ、ガーサン発見！謎の安心感。また2人で一緒に近江舞子を目指します。でも行動が自由すぎるでしょ。


地図を見るとそろそろゴールが近い！あともう一息！

飛び出し坊やも日焼けスタイル！


日も落ち始めて、空が段々とオレンジ色に…




つ・い・にこの日の目的地に到着〜！！！すどんとゆうぽんは先回りして到着していました。

そして、

な、なんとこの日宿泊するのは、アメリカンアウトドアリゾート施設「エバーグレイズ琵琶湖」！！！

豪華なグランピングで、自転車移動の疲労が一気に吹き飛ぶ（さすがにいいすぎ）ぐらいの楽しい体験をいっぱいしてきました！

宿泊先での体験は姉妹サイトひらつーの記事からどうぞ↓



ちなみに高槻駅を8時30分ごろに出発して、近江舞子に18時すぎに到着したので約10時間ほどかかりました。

によると、「僕だけならもっと早くついてましたよ」とのこと。

そりゃロードバイクだからな！ママチャリなめんなよ〜〜〜〜！


そして夜、ガーサンは持参したウクレレをひいていました。ウクレレは自転車旅行で最も省くべき荷物でしょ。



1泊して疲れをとりまして、あっという間に次の日の朝。

さっ！いよいよこの日は滋賀の高月にむけて出発です！