京都のロケ弁を堪能して気動車にのったり、忍者をいっぱい発見したり【JR大回り乗車】

この記事シリーズに出てくる人


JR大回り乗車とは…
簡単に言うと、JRで隣の駅に行くためにめっちゃ大回りして行く!という乗車方法。ちなみに大回り乗車はJRにちゃんと特例で認められている乗り方です。
ただし、この大回り乗車ができる区間は大都市近郊区間に含まれる区間のみで、どこでもできるというわけではないので注意。
→詳しいルールや今回のルートはパート1の記事をどうぞ
パート1の記事では、高槻駅を出発し京都駅でお昼ご飯を調達。パート2の記事では早速アクシデントが発生しながらも奥琵琶湖に到着していました。
草津へ

近江塩津駅を出発して、次の乗り換えポイントである草津駅を目指し琵琶湖の東側を下っていきます。

すると早速、見覚えのある駅が!
\高月駅/
そう、2023年の初夏に挑戦したビワイチ(自転車で琵琶湖1周)で行ってきたあの「高月駅」です↓

そう、いそっちは趣味で100kmウォークに参加するほど歩くのが大好き。


このあともいそっちによる、走るより歩く楽しさの熱弁を聞き終えた所で、

はい。到着しました草津駅!

草津駅は都会感がホームからも分かります。滋賀といえばの「HEIWADO」もホームからこの通り!
そして草津駅には改札内にセブンイレブンがあったので、小腹がすいた方やお菓子や飲み物を調達したい方はここで買っておかないとまたしばらく改札内のお店はありません。

少し乗り換えまで時間があったので、覚えていますでしょうか?京都駅で購入したロケ弁「お疲れ様です!牛めしです!(1150円税込)」をいただきます!

このお弁当は京都の撮影所で撮影が長引いたときに差し入れのお弁当として出されていたんだそう。
そして納品する際の声掛け「お疲れ様です!牛めしです!」をそのままお弁当の名前にしたという逸話付き。

切符風のこちらはおしぼり。こういうパッケージって旅行感高まるしワクワクしますね!

中身はこんな感じ。



私リナティは「Le Petit Mec(ルプチメック)」で購入したパンをいただきます!
左から『餡ミルクフランス(280円税込)』『菜の花と白味噌のフォカッチャ(330円税込)』『ローストビーフとわさびソース(530円税込)』。
左から『餡ミルクフランス(280円税込)』『菜の花と白味噌のフォカッチャ(330円税込)』『ローストビーフとわさびソース(530円税込)』。


草津〜柘植〜加茂へ 忍者がいっぱい!?










遂にいそっちから小ネタは聞けなかったんですが、伊賀・甲賀は忍びの里として有名ですよね!
そして伊賀市にある柘植駅で乗り換え。
ちなみに最初「たくしょく」って読んでたんですが、『つげ』って読むんですって。カンジムズイ。
電車を降りると↓

忍者!

忍者!!

忍者!!!がいっぱい
この忍者目当てのお客さんもいまして、我々が写真をたくさん撮影していると「あそこにも忍者がいますよ〜」って教えてくれたり。

ちなみに柘植は松尾芭蕉ゆかりの地とあって、ホームとホームをつなぐ渡り廊下にはびっしりと俳句が。

そして忍者が指しているのは、我々が次に乗る「気動車」。
柘植から加茂までの電車は「非電化区間」という区間になるそうで、電気で動くわけではなく、“ディーゼルエンジンで動く気動車”という括りになるのだとか。

ワンマン運転時は後乗り前降りというスタイル。車内は対面横並びの座席があり、なんだかアットホームな感じ。
キャンプ場が見えたり、山の渓谷を進んでいくような路線でした。40分ほどの乗車中は自然の景色に癒やされながらあっという間に加茂駅に到着。
加茂で乗り換え、いよいよゴールへ

本来の予定では、加茂駅→木津駅→京橋駅→大阪駅→新大阪駅という予定だったんですが…

と言われたので、予定を変更してこのまま大和路快速に乗りっぱなしで大阪駅まで行くことに。この場合、環状線の天王寺などをぐるっとまわってきて大阪駅にたどり着きまして、所要時間は1時間ちょっと。

さてパート4の記事では、いよいよゴールの摂津富田駅にむけて進んでいきます。あの駅の改札内はパラダイス?…最後の記事もお楽しみに!
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