阪急高槻市駅の昔の名前は新京阪鉄道「高槻町駅」だったそうです。


（2020年11月に新商業施設「EMIRU TAKATSUKI」がリニューアルオープンした阪急高槻市駅）

たかつきDAYS（広報たかつき）平成30年1月号の45ページに駅の沿革について記載されています↓


流れとしては1928年に新京阪鉄道「高槻町駅」として開業したあと、電鉄会社の吸収合併や企業統合なんかがあり、京阪神急行電鉄（現 阪急電鉄）として今に至るかたち。

市内では他にも富田駅（旧 富田町駅）や上牧駅（旧 上牧桜井ノ駅）が新京阪鉄道時代から引き継がれた駅として残っているようです。


（『高槻町』という地名の読み方は｢たかつきちょう｣｢たかつきまち｣どっち？【たかつきクイズ】より）

また、市民には定着している阪急「高槻市駅」ですが、「〇〇市駅」という駅名は全国で見るとちょっと珍しいのかも？↓

上記リンク先では「〇〇市駅」成り立ちの例として高槻市駅が挙げられており、JR高槻駅のあとにでき市制施行もあって阪急線は「高槻市駅」になった、みたいなことが書かれています。詳細は上記リンク先を。


（JRの高槻駅は1876年(明治9年)からあるそうな）

個人的にどっちの駅もよく利用する私は「JR(の駅)」や「阪急(の駅)」と呼ぶことが多く、「阪急の近くにある〜」って言えば大体通じていましたが、市外の方からするとややこしいかもしれませんね。

ですが、2019年にJR高槻駅前にあった西武百貨店が阪急百貨店に変わったことから今度は「どっちの阪急やねん(駅なのか百貨店なのか)」って聞かれるようになりました。

JR側にある阪急百貨店･･･ややこしい 笑。

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