高槻つーしん

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雅楽師の東儀秀樹が上牧にきてた。鵜殿のつる草抜きもしてたみたい

雅楽師である東儀秀樹さんが上牧にある「本澄寺」に来ていました。

本澄寺-202204105
(上牧町の本澄寺)

地図ではここ↓
大阪府高槻市上牧町2-6-13が住所。

ソースはこちら↓
本澄寺の本堂にて演奏したことがツイートされています。

雅楽で使われる篳篥(ひちりき)のリードの素材となる、高槻の鵜殿のヨシ原でしか採れないヨシを育てるため、4月10日から「ヨシ原のつる草抜き」が始まりました。

その初日である4月10日に東儀秀樹さんご本人が高槻に来ていました。

ボランティア募集のチラシ↓
東儀秀樹きてた-202204112
つる草抜きは6月ごろまで継続的に行われます。
(初日のボランティアの人数は過去にない約400人の方々が集まったんだそうです。)

東儀秀樹さんは奈良時代から続く雅楽師の家系に生まれ、宮中儀式や皇居で演奏したり、最近では雅楽を取り入れたロックやJ-ポップ、バラードなど、様々なジャンルの演奏をされたりしている方。

東儀秀樹さんが雅楽の存続のため、署名活動をしていたときにも記事にしています↓


本澄寺に来ていたときには、ミニコンサートも行われていて私アハも実はお邪魔させてもらっていました。

本澄寺には東儀秀樹さんとよくテレビでも共演されている息子の東儀典親さんも一緒に来ていましたよ〜。

東儀秀樹さんは「少しの時間だったけれど、つる草抜きもしてきた」とも話していて、テレビで見るのと変わらずとてもユーモアのある楽しい方でした。そしてお二人の演奏はほんとうに素晴らしい音色だったという、その一言に尽きます。

つる草抜きについての説明↓
東儀秀樹きてた-202204111

主催していた雅楽協議会では、ヨシ原の再生に向け今後も寄付やボランティアを募っているとのこと。

高槻の鵜殿のヨシ原の大事さについては、東儀秀樹さんも何度もトーク中に話していて、
「寄付やボランティアも可能な限りお願いしたい。そして、高槻に雅楽の存続がかかっている大事なヨシがあるということを、もっともっと広めて欲しい」と話していました。

約千数百年以上続く、伝統ある音楽を支える貴重な植物が高槻にあるんだということを忘れないよう、失わないようにしていきたいですね。

「寄付やボランティア」にその他鵜殿のヨシ原ついては雅楽協議会ホームページへ↓






ライター:アハ アハ