茨木に新しくできた資生堂は工場見学が無料!フレグランス充填・包装の体験もできちゃう【たかつーレポ】
今回はたかつー編集部の



(ガラス張りの部分がSHISEIDO BEAUTY SITE)
以前姉妹サイトのいばつーで記事にしていましたが、資生堂の工場に見学施設を導入した迎接棟「SHISEIDO BEAUTY SITE」が5月23日にグランドオープン!
話題の施設なんですが、実は高槻市との市境からもすぐの場所なんです!
めちゃめちゃ人気で予約もすぐに埋まってしまうという工場見学とはどんなものか、実際に体験してきました。
【期間限定コース】(90分)
・エントランス
・ザ・ジャーニーシアター
・ファクトリービュー
・ワークショップスクール
・センサリーテストラボ
・資生堂ミュージアム
・ビューティマルシェ
・エピローグ
・エントランス
・ザ・ジャーニーシアター
・ファクトリービュー
・ワークショップスクール
・センサリーテストラボ
・資生堂ミュージアム
・ビューティマルシェ
・エピローグ
工場見学のコースは複数ありますが、当面の間ソーシャルディスタンスに対応した「期間限定コース(90分)」のみとのこと!

(入口)
それでは実際に工場見学へ!
SHISEIDO BEAUTY SITE

エントランス

エントランスは見学者の集合場所でもあるんですが、この丸い玉は何をイメージしているか分かりますか〜?

実は化粧品のしずくを模しているんです!



この工場見学は「旅」をイメージした内容のようで、見学時には説明書ならぬパスポートが渡されます。
スタンプラリーができるこのパスポートを持って、いざ美の旅へ〜!
ザ・ジャーニーシアター

まずは、エントランスを抜けた奥にある「ザ・ジャーニーシアター」へ。

ここでは資生堂の歴史や、この工場について学びます。
なんでも、資生堂は1872年に日本初の民間洋風調剤薬局として東京・銀座に誕生したんだとか!

席はこんな感じで、ラフにリラックスしながら。
ファクトリービュー

続いてエレベーターを登り…

ファクトリービュー(生産の現場)へ!
なんですが、ここは
!撮影禁止!


ここはぜひ、実際に見学で訪れてみてください!!!とにかくいろいろスゴカッタ。
ワークショップスクール

続いてやってきたのは、ワークショップスクール!

先程見学してきた工場での作業を実際にやってみようというコーナー。

フレグランス充填・包装の体験ができます。
ここで登場するのが↓

こちらのロボット!

ピッとして、

ピュッと入れて、

パッと蓋を締めて、

スッ。



ラベルに名前を書いて貼ったら、

オリジナルフレグランスの完成です〜!

最後は袋や台紙を組み立てて梱包作業。
フレグランスはローズとアクアの2種類から選べるんですが、どちらもとってもいい香りでした〜!
センサリーテストラボ

お次は、センサリーテストラボ!

センサリーテストラボでは、官能検査という色・におい・触り心地など人の感覚を使って製品の品質を判定する検査の体験ができます。
まずは触覚検査から↓


コットンやパフなどを実際に触って、サンプルと同じものを当てるテストです。


次は嗅覚テスト↓

中心にある製品の匂いと同じものを当てる検査です。






このコーナーでは

最後は色覚検査↓

似たような色が集められていまして、これを順番通りになるように並べるという検査。



答え合わせの結果、


モモも体験してみると…



最後の色覚検査は難問でした!ぜひ工場見学の際に挑戦してみてくださいね。

(官能パネラーが実際に使う道具)
資生堂には「官能パネラー」と呼ばれる試験に合格した官能検査のプロ集団がいるそうで、実際に製品の品質に問題がないか検査しているんだとか。
官能パネラーは色覚・嗅覚・触覚などに影響がでないように、匂いのきつい食べ物を我慢したり、風邪を引かないよう最新の注意を払いながら生活しているそう。
資生堂の品質は「官能パネラー」たちの努力によって保たれているんですね〜!こういうお話が聞けることも工場見学の醍醐味!
資生堂ミュージアム

次に階段を降りて向かった先は…

資生堂ミュージアム!

資生堂ミュージアムでは、資生堂の理念や歴史、資生堂が生み出したデザイン、技術などを見て学べます。

数々の資生堂製品が並ぶ中、


実は普段使っている製品が資生堂ブランドだったなんてことも。

なかには普段なかなかお目にかかれないようなレア製品もあります。
お値段を聞いてみたら、


一瞬ときがとまりました(笑)なんてすごい製品も全部全部見られちゃいます。

こちらは、日本の伝統陶器「楽茶碗」からインスピレーションを得たパッケージ。
なんと64種類もあるそうで、自分だけの特別な容器という印象を感じていただきたいという思いから作られたんだとか。
「楽茶碗」というと、茶道の中でも特別なお茶碗でして、十数年茶道を習っている私リナティはテンションマックス。

さらに、資生堂が初期につくったスキンケア用品など貴重な製品も展示中。
資生堂ミュージアムだけで十分満足なぐらいの濃い内容でしたよ〜!
ビューティマルシェ

いよいよコースも終盤。ビューティマルシェには、資生堂の様々なスキンケア商品が集まっています。

この見学コースで、製造過程や製品について知識を得てから、実際に手にとって試すことができるんです〜!お気に入りが見つかるかも!

こちらは資生堂の代表的なスキンケア商品「アルティミューン」!
こんなに集まっている光景を見る機会もなかなかないはず!



そして実際にスキンケアスタジオで試してみました。

このように手を差し出すと液体がでてきまして、

ぬりぬり。



私リナティはさっきの「資生堂ミュージアム」で一瞬ときがとまった金額の製品が試せることに。
ヒュッと手を出して…

(高級品を試せてこの笑顔)

エピローグ

以上が



各スポットで押してきたスタンプラリーも全部埋まりましたよ〜!
「The Journey to Beauty」完。
おまけ
【見学コース一覧】
★ファクトリーコース
★ビューティーコース
★学校社会科見学コース
★期間限定コース
★ファクトリーコース
★ビューティーコース
★学校社会科見学コース
★期間限定コース
実は見学コースは4つありまして、しばらくは「期間限定コース」のみなんですが、特別に他コースに含まれるスポットも見せていただきました〜!
インフォメーションターミナル

ここでは、大阪茨木工場に関する様々な数字がひと目でわかっちゃいますよ〜!
マテリアルハウス

マテリアルハウスでは、化粧品の原料などが標本で展示されています。


めっちゃ希少なゴールデンシルクというものも。

意外な原料もあったりして、ついつい見入ってしまうエリア。
スキンケアスタジオ

そしてスキンケアスタジオでは、スキンケアの知識についてお勉強ができます。

例えば、スキンケアの朝と夜のステップについてや、正しいコットンの使い方、

もっちり泡の作り方まで、コーナーごとにレクチャーしてくれるんだそう。
メイクアップショーウィンドウ

最後にこちらの「メイクアップショーウィンドウ」は、自分の顔でいろんなメイク体験ができちゃうコーナー。

若干シュールなんですが、鏡に顔を合わせるといろんな顔になれます(笑)

こちらは着物メイク。

普段できないようなメイクができて、かなり盛り上がったコーナーでした!
アクセス

(見学専用バス)
阪急茨木市駅から無料の見学専用バスが出ています。見学専用バス以外だと公共交通機関のバスが手段になるんですが、バス停から少し歩くので、見学専用バスに乗るのがオススメ!
以上が「SHISEIDO BEAUTY SITE」の工場見学でした〜!
こんなに盛りだくさんの内容が無料だなんて正直めっちゃびっくり!
身近な製品の裏側を知ったり、憧れの製品のアレコレがたくさん学べてとっても楽しかったです。
ちなみに工場見学の予約は、毎月1日に翌々月の予約枠が開放されるそうですが、
人気のため、なかなか予約が取りづらい状態とのこと!!
気になる方は予約枠開放日に頑張ってみてください〜!たまにキャンセルが発生し、予約枠が開いてることもあるそうですよ
施設概要
店名 SHISEIDO BEAUTY SITE
営業時間 10:00〜11:30・14:00〜15:30(※現在「期間限定コース90分」のみ)
定休日 月・水・金(※今後増える可能性有)
住所 大阪府茨木市彩都もえぎ1-4-1
電話番号 072-640-1872
アクセス 阪急茨木市駅から無料の見学専用バス有
リンク 公式サイト
(※上記の情報は記事作成時点でのものです)
店名 SHISEIDO BEAUTY SITE
営業時間 10:00〜11:30・14:00〜15:30(※現在「期間限定コース90分」のみ)
定休日 月・水・金(※今後増える可能性有)
住所 大阪府茨木市彩都もえぎ1-4-1
電話番号 072-640-1872
アクセス 阪急茨木市駅から無料の見学専用バス有
リンク 公式サイト
(※上記の情報は記事作成時点でのものです)
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カテゴリ : まち

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