コケ付きの鳥居ってそそる。出灰にある素盞嗚神社【たかつき神社めぐり】
第8回は出灰にある素盞嗚(すさのお)神社です。
自然感あふれる神社です。
石造りの明神鳥居(鳥居の上から2段目の貫がつきぬけてる鳥居)についたコケ。発色がいいのはゼニゴケかな?
入り口横には御神木の桂。これは樫田地区が京都府内だった時は府の天然記念物だったそうです。
それについてなど、神社の看板↓
この素盞嗚(すさのお)神社は江戸時代中期頃と見られていているんだとか。
素盞嗚神社という名前の場合、疫病を流行らせる神を和ませることにより疫病を防ぐ目的がある祇園信仰という神社になるそうです。牛頭天王やスサノオを祀っているんだとか。
以前紹介した素盞嗚尊神社も似た名前なので、そこも祇園信仰なんじゃないでしょうか↓
鳥居を抜けると階段があり、登っていくと入母屋造という上部の三角形が特徴的な屋根をもった、
舞台的なところがあります。舞などを奉納する神楽殿という場所でしょうか。とりあえず以下神楽殿で進めます。
神楽殿の先に見える石畳や祠。
神楽殿の先にある階段を登ると本殿的なところが。
狛犬とかはいないタイプで、燈籠が佇んでいます。
本殿の屋根は切妻の平入ですね!!
書いてる自分もよくわからない日本語みたいになってますが、三角屋根でサイドに屋根がないのが切妻、その屋根がある側の下部に出入り口的なものがあるのが平入です。
鐘もなんとなく厳かな雰囲気。
隣には小川も流れてて、林道もあります。つまりは山の麓というか出入り口的なところにあるんです。
鳥居にコケは生えてましたが、人の手入れは感じるこちらの神社。
北部のさらに細かい場所にある神社ですが、大自然を味わいたい方にはもってこいの神社ですよ。
地図ではここ↓
■関連リンク
カテゴリ : まち
最新ひとことニュース
|
|